仕事や育児が忙しく、1日3食の食事が確保できなかったり、食事時間が不規則になってしまったりすると、細胞を活性化させるのに必要な栄養素が不足したり、便秘につながったりと体を健康に保つことができなくなってしまうことが原因です。
3食決まった時間に食事を摂ることと、栄養バランスの良い食事を心がけ、過度に脂質や炭水化物を摂り過ぎないようにしてください。食事の回数や量を減らしてしまうと、体は飢餓状態にならないために脂肪などを蓄えようとしてしまうのです。
青汁がおすすめです。苦いというイメージがある青汁ですが、最近では味付けに工夫が施され、お茶のような感覚で飲める商品が増えました。職場でのランチや外出先にも手軽に持ち運びができ、手軽に摂取できるのが青汁の大きな利点です。
本来たくさんの野菜の摂取で補えるビタミン・鉄分やβカロテンなどの栄養素を、一杯の青汁で補えます。さらに動脈硬化やガンの抑制に効果があるとされている抗酸化作用のある物質を摂れ、ニキビなどの肌荒れ対策にも効果が期待できます。
青汁の原料である大麦若葉やケールには、ニキビや吹き出物といった肌荒れ対策に効果のあるSOD酵素(抗酸化作用のある物質)が含まれています。SOD酵素は生活習慣病の予防につながる可能性も示唆しています。また、肌や爪の調子を整えるβカロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAはSOD酵素同様、活性酵素を除去し、肌を整え、キレイに保つ効果があります。
青汁とビタミンCの多い食品との比較図
青汁と食物繊維の多い食品の比較図
青汁とβカロテンの多い食品の比較図
青汁の原料の一つである明日葉にはカルコンというポリフェノールの一種が含まれています。カルコンは血液の循環を改善し、セルライトなどの老廃物を排出しやすい体へと変え、ダイエットやむくみの解消に効果があると期待されています。
「青汁特有のにおいが苦手」という理由で、飲むのに抵抗がある人も多いと思います。ここではそんな人たちにおすすめしたい青汁の摂り方を紹介します。普段の料理と組み合わせるだけで、摂りやすくなるだけではなく、飽きずに続けられます。
ダイエットや肌への効果はもちろん、体の調子も良くなったと感じられていました。さらにダイエットや運動、料理に対する考え方が変わったともコメントしています。痩せやすい体だけではなく、痩せるための思考を手に入れた人も多いようです。